仮想通貨持ってるか?オレは持ってる

都内のサラリーマンしてます。ステャラティと申します。 仮想通貨投資の話メインで投稿します。 主にICOの個人的な備忘録になりそう。Stellar推しです。

【StellarTerm】Stellarネットワークの使い方、SDExが使えるようになるまで

こんにちは。
ステラ推しを自称している私ですが、あんまり推し感が出ていない気がする今日この頃です。
せっかくなので今日はStellarTermの紹介をしていきたいと思います。

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StellarTermって?

StellarTermとはステラネットワークのWebベースクライアントです。
Stellarのウォレットや送受信、またStellarの分散型取引所であるStellar Decentralized Exchange(SDEx)へのアクセスをWebブラウザから行えるようにするものです。
ステラネットワークで使用されているのでStellarベースのトークンはすぐにSDExに上場され、取引可能になります。
あらゆる手数料がべらぼうに安いのも特徴ですね。

 

StellarTermの使い方

StellarTermを利用するにはまずアカウントを作成します。
以下にアクセスし、「Sign Up」をクリックします。

stellarterm.com

 

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「Generate keypair」をクリックします。

 

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すると公開鍵と秘密鍵が表示されます。
この秘密鍵はStellarTermへアクセスする際の鍵となります。
紙で印刷するなり、安全な場所に保管してください。

 

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秘密鍵をコピーした後、「Log in with key」をクリックします。
そして先ほどコピーした秘密鍵をテキストボックスに入力し、「Log in」をクリックします。

 

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ログインを行うと先ほどの公開鍵が表示されているのがわかると思います。
StellarTermのアカウントを利用するには最低でも5xlmのStellarをアカウントが保持していないといけません。
そのため、他の取引所で5xlm以上のStellarを購入し、この公開鍵に対して送金してください。
送金が完了すると送金した分のStellarがStellarTermのBalancesに表示されているのがわかると思います。

しかしこれだけではStellarとSmartlandsやMobiusなどのトークンの取引は行えません。
ステラネットワークでこれらのトークンを受け取るにはトラストラインを追加し、資産を受け入れることを明示しなければなりません。
AccountのAccept assetsをクリック後、取引を行いたいトークンの「Accept」ボタンをクリックします。

 

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これでこのトークンを取引することができるようになります。

 

StellarTermの注意点

ログインの際に気付いたかもしれませんが、StellarTermではログインに秘密鍵を直接ブラウザに入力します。
そしてその秘密鍵さえあれば誰でもパスワード等無しでアカウントにアクセスが可能です。
そのため秘密鍵を誰にも共有しないことはもちろん、秘密鍵が悪意のある人にばれないようにウイルス対策やURLチェックは十分に行ってください。
StellarTermに限った話ではないですが。

 

まとめ

以上、StellarTermの使い方でした。
これでStellarとStellarベーストークンの取引が可能になります。
今はまだトークンの数は少ないですが、今後Stellarを使ったICOが増えてくれば盛り上がってくれると思います。
今年はFairXが来るといわれていますし、Stellarも楽しみですね。

【Stake Unitedの使い方】オンラインPoSプールでコインざくざく大作戦

仮想通貨の相場が落ち着いている今日この頃ですが、こんなときはPoSプールマイニングでしこしこ草コインの枚数を増やしましょう。
PoSとは鋳造とも呼ばれ、ウォレットにPoS系コインを入れておくと保有枚数に応じてコインが増えていく仕組みです。

 

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Stake Unitedとは

通常のPoSマイニングではパソコンを常時起動しておかなければなりません。
これって面倒だし電気代もばかになりませんよね。
そこでオンラインPoSプールというものを使います。
PoSプールでは大勢から大量にコインを集め、代理でPoSマイニングを行ってくれる仕組みです。
PoSは保有枚数に応じてコインが増えていくため、個人でマイニングするよりも効率が良いのです。
今回紹介するオンラインPoSプールは「Stake United」です。

CryptoUnited - POS Community Pool


Stake Unitedでは現時点で以下のコインのPoSマイニングを行っています。
・Aerium
・Go!Coin rebranding
・AltCommunity Coin
・XIOS
・Interstellar Holdings
・BUZZCOIN
・MutualCoin
・B3Coin
・OP Coin
・PIVX
・Experience Points
・Embercoin
・Diverse
・DV7
・Monkey Project
・Highcoin
・LAMBO

上記の中で増やしたいコインがあればStake Unitedに登録してPoSプールに参加することが可能です。

 

Stake Unitedの使い方

それでは実際に利用方法を解説していきます。
※PoSで増やしていきたい通貨をすでに保持していることを前提とします。

 

まずはユーザー登録を行います。

 

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ユーザー登録の完了後、Stake Unitedにログインします。

 

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ログインに成功した後、PoSを行いたいコインの入金を行います。

 

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入金が完了したら後はPoSが開始されるのを待ち、PoSが開始されたらコインが増えるのを楽しむだけです。

増やした草コインが将来値上がりしたら…なんて夢を見ながら放っておきましょう。
2段階認証も設定可能なのでセキュリティも安心です。

トレードにつかれた人はPoSで息抜きしてみてはいかがでしょうか。

CryptoUnited - POS Community Pool

 

Quantum1Net 量子コンピューターの脅威に備える技術の開発!!

こんにちは
今日はQuantum1NetのICOを紹介していきます。
Quantum1Netはビットコインの脅威である量子コンピュータの誕生に備えることを目的としています。
現在ICOが開始したばかりですがこの技術が開発されれば大きな価値を持つことになります。
細かい仕組みは省略(私が理解できなかった)しますが大枠の概念だけでも知っていただければと思います。

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https://quantum1net.com/

 

ビットコインの抱える課題

インターネットは爆発的に普及していてネット上での商取引や様々な契約がなされています。
私たちもAmazonなどのサービスに個人情報を登録し、商品を購入していますよね。
あまり普段から意識することはありませんが私たちが安心して自分の個人情報をこうしたサービスに登録できるのは暗号化技術のおかげなんです。
交換鍵暗号という暗号化方式を使うことで私たちと様々なインターネットサービスとの通信は守られています。
そしてビットコインをはじめとする仮想通貨もこの公開鍵暗号を利用して取引の改ざんを防いでいるのです。

しかしこの公開鍵暗号は現在のハードウェアでは突破できないことが前提として成り立っています。
今後、膨大な演算を短時間で行えるコンピューターが誕生した場合、原理的には公開鍵暗号が突破されうるのです。
この膨大な演算を短時間で行えるコンピューターがつまり量子コンピューターです。
量子コンピューターは従来のコンピューターの約「1億倍」の演算能力があるといわれています。
量子コンピューターの誕生によって公開鍵暗号が突破されれば、それに依存するビットコインは取引の改ざんが可能となり、通貨としての信用がなくなってしまうのです。

 

Quantum1Netとは

Quantum1Netは量子力学を利用して強力な暗号セキュリティプラットフォームを構築することを目的としています。
Quantum1Netのチームはこれまでにデータの安全な保存と転送を可能にするQEKG(Quantum Encrypted Key Generation)と呼ばれる暗号鍵生成プロトコルを開発しました。

暗号技術では様々な場面で乱数を必要としますが、通常はPRNGと呼ばれる乱数生成器が利用されています。
Quantum1Netチームの調査の結果、PRNGは乱数を生成するといっても、反復的な行動パターンを示す傾向が大きくなるということがわかりました。
つまり、コンピューターを利用すればこのパターンを見抜き次の乱数を予測することができるというのです。

それに対しQuantum1Netチームが開発したチームはQEKGは量子光学を用いて完全なランダム性を持つ乱数を生成します。
※光子の到着時間を用いてるらしいですがよくわからなかったです汗
これにより乱数の予測アルゴリズムが無効化されることを期待しています。

といったのがQuantum1Netの目指す姿です。
量子コンピューターの誕生は既存の暗号化技術を脅かすものであり、HTTPSや、政府システム、与信/デビット処理などの絶対に破られてはいけないアプリケーションをも危険にさらします。
Quantum1Netで確立された技術がもしこうした部分にも活用できるのであれば価値の向上が期待できますね。
量子コンピューター自体が悪いと言っているわけではありません。正しい用途で利用すれば人類の助けになるものです。

量子コンピューターへの対策を行っている通貨は他にもありますが、それに特化して力を注いでいるのはQuantum1Netだけだと思います。

 

Quantum1NetのICO

Quantum1NetのICOはちょっと特殊で段階を踏みます。
スタートアップ企業の資金調達方法としてシリコンバレーでは有名らしいコンバーチブルノート(転換社債)と似た方法をとっています。
※Quantum1Netチームではこれをコンバーチブルトークンと呼んでいます。

最初のICOは2018年2月から始まりSilver tokenというトークンが発行されます。
このSilver tokenは将来的に20%のボーナスを付与して後述するGold tokenと交換可能となります。
Quantum1Netチームはここで調達した資金で新オフィスへの移転と開発者の補充を行います。

第2のICOは2018年7月から始まり、Gold tokenというトークンが発行されます。
このGold tokenはSilver tokenの投資家が優先的に購入することが可能となります。
そしてこれはビットコインベースにQEKGを組み込んだトークンとなります。

第3のICOは2019年1月から始まり、上記同様Gold tokenが発行されます。
ここでGold tokenが一般的に販売されます。
ここでの調達資金はQuantium1Netの長期サポートと仮想通貨以外に向けての開発に利用されます。

現在開催されているICO上記の最初のICOにあたり、Silver tokenを購入できます。

https://ico.quantum1net.com


上記にアクセスし、以下の図に示すとおりに購入を申請します。

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しばらくすると指定したメールアドレスにETHアドレスを乗せたメールが届くため
指定した額のETHをMETAMASKなどのウォレットから送信します。
※取引所からは送信しないようにしてください。

Quantum1Netのロードマップ

ロードマップは以下の通りです。
月刻みでけっこう細かくイベントがありますね。

■2018年2月
シルバートークンのリリース
新事務所に移動

■2018年3月
インフラストラクチャーの設置
最初のサーバの設置
追加スタッフ採用
ビットコインのフォーク

■2018年4月
最初の量子鍵ジェネレータの最終設計
ゴールドトークンソフトウェアのテスト

■2018年5月
ゴールドトークンの生成とプリマイニング
Quantum1Netの限定展開

■2018年6月
ゴールドトークンウォレットと送信機能の展開

■2018年7月
ゴールドトークンの限定リリース
テネリフェ島でのリリースパーティー
ハードウェアベース量子キージェネレータの最終設計

■2018年8月
製造パートナーとの合意締結

■2018年9月
α版のファイル送信プラットフォーム
最初の「Box」の受信試験

■2018年10月
計算されたASNネットワーク内での「Box」の展開
「Box」間のロードバランスの準備完了

■2018年11月
β版のファイル送信

■2018年12月
Quantum1Netの展開

■2019年1月
ゴールドトークンの公開リリース

 

まとめ

数多くの仮想通貨が色んなプロダクトを引っ提げてICOを行っていますが、Quantum1Netのように仮想通貨を守るためのトークンというのは少ないと思います。
量子コンピューターの登場はいずれ仮想通貨が直面する問題なので早め早めに手を打つのが重要です。
ここで開発されたプロトコルが数年後に拡大していることを期待します。
このようなコンセプトがはっきりしたプロジェクトはぜひ応援したいです。
長期のプロジェクトになりますがSilver tokenの段階で参加することで将来的にお得になるので皆さんもICOに参加してみてはいかがでしょうか。

https://quantum1net.com/

 

Smartlands($SLT)農業業界を変えるプラットフォーム

こんにちは
今日はSmartlands(SLT)という仮想通貨を紹介していきます。
ステラネットワークのICOで発行された最初のトークンです。
私がこの記事を書いている時点ではもう誰も知らねーんじゃないかってくらい知名度が低いです。
ですがポテンシャルを見ればこれから高騰が見込める通貨だと思うので紹介することにしました。
つたない英語力と私の理解力が元なので間違っている部分もあるかもしれませんがご了承ください。。。

Smartlandsとは

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(SLT)を一言でいうと農業資産をトークン化するためのプラットフォームです。

地球の人口は2050年までに100億人に達するみたいですね。
そうなると食料の問題が必ず出てくるわけです。
しかし現在、農業分野に貢献するための分かりやすい投資方法が無いのです。

そんな課題を解決するためにSmartlandsが登場します。
Smartlandsは農業企業が自己の農業資産をトークン化するためのプラットフォームを提供します。
それによって農業分野の投資活動を活性化させるというお話です。

Smartlandsの仕組み

Smartlandプラットフォームでは農業資産をAsset backed token(ABT)として発行し、投資を受け付けます。
大まかな流れを以下通りです。

①農業資産をトークン化したい農業企業はSmartlandプラットフォームの基準に合うよう援助、監督を受けつつABTを発行します。
②発行されたABTは投資家に売却されます。
③発行されたABTは暗号通貨取引所にリストされます。
④農業会社は利益を投資家と共有します。

この流れの中でSLTトークンは農業会社や投資家のプラットフォーム利用手数料として利用されます(たぶん)

Smartlandsの良いとこ

競合がいない

農業分野に貢献するSmartlandsですが、今のところ(私が探した範囲では)競合がいません。
べらぼうな数がある仮想通貨ですが、特定分野向けに最初に開発された通貨は強いです。
農業分野向けトークンとして圧倒的地位を確立してほしいですね

プラットフォームの開発が進んでいる

先日Smartlandsプラットフォームのテストネットが公開されました。
以下からアクセスができます。

https://wallet.smartlands.io

ICOが終わったのちに開発が進まず、ドロンするような詐欺が多く起こっていますが、少なくともsmartlandsは順調に開発を進めていますね。

またクルミの木5000本を擁する面積50ヘクタールの産業クルミ農園が担保資産となるパイロットプロジェクトも計画中です。

時価総額が低い(2018年2月時点)

Smartlandsはもともとは1億トークンが発行される予定でした。
ですがICOで大コケします。
その結果多くのトークンがバーンされ、現時点で供給量が約500万(総供給量は約700万)になっています。(笑ってはいけない)
結果的にSmartlandsが評価された際の伸びしろが大きくなるのです。

Smartlandsの懸念点

取引所が現在1つだけ

Smartlandsですが現在購入する方法は一つしかなく、ステラベースの取引所SDEX (Stellar Decentralized Exchange)を使うしかありません。
ステラでのみ購入可能であり取引高も高いとは言えません。
やはりSmartlandsの価値を上げるには他の取引所の上場が必要でしょう。
悪い部分としてあげましたが逆に言えば伸びしろがまだまだあるとも言えます。

Smartlandsのロードマップ

現在描いているロードマップは以下の通りです。
2018年第1四半期
企業のABT ICOを実行することにより、中東欧の果物、果樹園およびナッツ果樹園のトークン化

2018年第3四半期
主要市場における耕作可能な農業に関連するあらゆる種類の農業資産のトークン化
Smartlandsインデックストークンの打ち上げ

2019年第1四半期
ABTを発行する農業企業からのデータを取得するためのAPIの実装
資金および資産グループに対するABT ICOの導入

2019年第3四半期
世界各地の動物栽培を含むあらゆる種類の農業資産のトークン化

2020年以降
関連業界にサービスを提供するプラットフォームのさらなる開発
食品加工、農業用インフラ(物流および貯蔵)、不動産

Smartlandsのパートナー

現時点でSkyglyphとIntecracy Groupとパートナーシップを結んでいます。
Skyglyphは農業資産の評価とそのデータをビッグデータに変換するプラットフォームを開発しています。
Intecracy Groupは、情報通信技術業界の企業の国際コンソーシアムで、企業の開発を支援しています。
どちらもSmartlandsの今後の発展に貢献してくれるでしょう。

また監査はデロイトが行っています。

Smartlandsの購入方法

Smartlandsの購入はStellarTermにてSDEX (Stellar Decentralized Exchange)を利用する必要があります。
※現在複数の取引所と交渉中ではあるそうですが
StellarTermの利用方法は以下で紹介しています。

pei3.hatenablog.com

 

まとめ

Smartlandsは農業分野の発展に主眼を置いた最初の仮想通貨です。
市場規模は莫大ですがまだまだ知名度が低くて今後の伸びしろが大きいと私は思っています。
またステラでICOを行っている数少ないトークンの一つなので今後のステラの伸びにも注目です。
投資は自己責任ですがこういう面白そうなプロジェクトは応援してしまいますね。