仮想通貨持ってるか?オレは持ってる

都内のサラリーマンしてます。ステャラティと申します。 仮想通貨投資の話メインで投稿します。 主にICOの個人的な備忘録になりそう。Stellar推しです。

Smartlands($SLT)農業業界を変えるプラットフォーム

こんにちは
今日はSmartlands(SLT)という仮想通貨を紹介していきます。
ステラネットワークのICOで発行された最初のトークンです。
私がこの記事を書いている時点ではもう誰も知らねーんじゃないかってくらい知名度が低いです。
ですがポテンシャルを見ればこれから高騰が見込める通貨だと思うので紹介することにしました。
つたない英語力と私の理解力が元なので間違っている部分もあるかもしれませんがご了承ください。。。

Smartlandsとは

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(SLT)を一言でいうと農業資産をトークン化するためのプラットフォームです。

地球の人口は2050年までに100億人に達するみたいですね。
そうなると食料の問題が必ず出てくるわけです。
しかし現在、農業分野に貢献するための分かりやすい投資方法が無いのです。

そんな課題を解決するためにSmartlandsが登場します。
Smartlandsは農業企業が自己の農業資産をトークン化するためのプラットフォームを提供します。
それによって農業分野の投資活動を活性化させるというお話です。

Smartlandsの仕組み

Smartlandプラットフォームでは農業資産をAsset backed token(ABT)として発行し、投資を受け付けます。
大まかな流れを以下通りです。

①農業資産をトークン化したい農業企業はSmartlandプラットフォームの基準に合うよう援助、監督を受けつつABTを発行します。
②発行されたABTは投資家に売却されます。
③発行されたABTは暗号通貨取引所にリストされます。
④農業会社は利益を投資家と共有します。

この流れの中でSLTトークンは農業会社や投資家のプラットフォーム利用手数料として利用されます(たぶん)

Smartlandsの良いとこ

競合がいない

農業分野に貢献するSmartlandsですが、今のところ(私が探した範囲では)競合がいません。
べらぼうな数がある仮想通貨ですが、特定分野向けに最初に開発された通貨は強いです。
農業分野向けトークンとして圧倒的地位を確立してほしいですね

プラットフォームの開発が進んでいる

先日Smartlandsプラットフォームのテストネットが公開されました。
以下からアクセスができます。

https://wallet.smartlands.io

ICOが終わったのちに開発が進まず、ドロンするような詐欺が多く起こっていますが、少なくともsmartlandsは順調に開発を進めていますね。

またクルミの木5000本を擁する面積50ヘクタールの産業クルミ農園が担保資産となるパイロットプロジェクトも計画中です。

時価総額が低い(2018年2月時点)

Smartlandsはもともとは1億トークンが発行される予定でした。
ですがICOで大コケします。
その結果多くのトークンがバーンされ、現時点で供給量が約500万(総供給量は約700万)になっています。(笑ってはいけない)
結果的にSmartlandsが評価された際の伸びしろが大きくなるのです。

Smartlandsの懸念点

取引所が現在1つだけ

Smartlandsですが現在購入する方法は一つしかなく、ステラベースの取引所SDEX (Stellar Decentralized Exchange)を使うしかありません。
ステラでのみ購入可能であり取引高も高いとは言えません。
やはりSmartlandsの価値を上げるには他の取引所の上場が必要でしょう。
悪い部分としてあげましたが逆に言えば伸びしろがまだまだあるとも言えます。

Smartlandsのロードマップ

現在描いているロードマップは以下の通りです。
2018年第1四半期
企業のABT ICOを実行することにより、中東欧の果物、果樹園およびナッツ果樹園のトークン化

2018年第3四半期
主要市場における耕作可能な農業に関連するあらゆる種類の農業資産のトークン化
Smartlandsインデックストークンの打ち上げ

2019年第1四半期
ABTを発行する農業企業からのデータを取得するためのAPIの実装
資金および資産グループに対するABT ICOの導入

2019年第3四半期
世界各地の動物栽培を含むあらゆる種類の農業資産のトークン化

2020年以降
関連業界にサービスを提供するプラットフォームのさらなる開発
食品加工、農業用インフラ(物流および貯蔵)、不動産

Smartlandsのパートナー

現時点でSkyglyphとIntecracy Groupとパートナーシップを結んでいます。
Skyglyphは農業資産の評価とそのデータをビッグデータに変換するプラットフォームを開発しています。
Intecracy Groupは、情報通信技術業界の企業の国際コンソーシアムで、企業の開発を支援しています。
どちらもSmartlandsの今後の発展に貢献してくれるでしょう。

また監査はデロイトが行っています。

Smartlandsの購入方法

Smartlandsの購入はStellarTermにてSDEX (Stellar Decentralized Exchange)を利用する必要があります。
※現在複数の取引所と交渉中ではあるそうですが
StellarTermの利用方法は以下で紹介しています。

pei3.hatenablog.com

 

まとめ

Smartlandsは農業分野の発展に主眼を置いた最初の仮想通貨です。
市場規模は莫大ですがまだまだ知名度が低くて今後の伸びしろが大きいと私は思っています。
またステラでICOを行っている数少ないトークンの一つなので今後のステラの伸びにも注目です。
投資は自己責任ですがこういう面白そうなプロジェクトは応援してしまいますね。